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『スター・オン・ステージ あなたならOK!』は、かつて存在した日本のテレビ番組である。 NETテレビ(現・テレビ朝日)で1973年4月2日 - 同年9月24日に放送された公開オーディション番組でありあいざき進也、藍美代子らを輩出したことで知られる。 == 概要 == 企画制作は渡辺プロダクション。司会はNHKの長寿番組『ジェスチャー』『NHK紅白歌合戦』等や、TBSの『日本レコード大賞』の司会で知られ、渡辺プロ制作のフジテレビの『新春かくし芸大会』にも起用されていた高橋圭三であり、さらに井上順やザ・ドリフターズが進行役を務めていた。 本番組が制作されるきっかけとしては1971年にスタートした日本テレビのオーディション番組『スター誕生!』の成功がある。『スタ誕』は、1972年(昭和47年)7月1日の初代チャンピオン・森昌子デビューと前後して視聴率を大台の20%台へと伸ばしていた。森も「花の中三トリオ」と呼ばれた山口百恵もホリプロの所属であったため、「スタ誕」で台頭するホリプロへの牽制としてナベプロの肝いりで新しいオーディション番組を作ることとなった。 この際、放送枠の確保に当時系列局だった毎日放送の社長(当時)、高橋信三が動き、再三にわたり調整を行った結果、当時の人気番組だった日本テレビの『NTV紅白歌のベストテン』にぶつかる形となり、これ以上放送枠を動かせなくなった渡辺側は、音楽・バラエティで裏表の番組に同一事務所のタレントをブッキングすることを避けていた当時の業界の習慣もあり〔2016年現在は同一事務所のタレントによる表裏のブッキングも珍しくない。〕、番組自体の打ち切りか放送枠移動を日本テレビ側に申し入れたが〔松下治夫『芸能王国渡辺プロの真実。―渡辺晋との軌跡』青志社、2007年7月。〕、日本テレビ側はこれを拒否、協議は物別れに終わり、渡辺プロ側は番組からの撤退を強行。渡辺プロの歌手は『紅白歌のベストテン』に出演できなくなった。そこまでのリスクを背負ってスタートした番組であったが、わずか2クールで放送を終了した。 なお番組自体は2クールで終了したが、次番組『ビッグスペシャル』でも前期まではワンコーナーとして不定期に行い、決勝大会も同番組で行われた(この時の司会も高橋圭三)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スター・オン・ステージ あなたならOK!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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